河谷隆司の歩み



国際人事優秀賞受託講演
世界人材開発会議(ムンバイ)

異文化マネジメント・コンサルタント

  • (株)ダイバーシティ・マネジメント研究所代表取締役
  • 日本人を対象にした異文化マネジメント研修を1987年に日本で開始したが、内容は米国発の異文化コミュニケーション論の枠内だった。日本人赴任者の実態を知ろうと、マレーシアへ移転。アジア全域で試行錯誤を続け、後に、欧・米・中国でも展開し日本を含めた5極体制となった。東南アジア日系企業向けは第一世代。1988年、日本で初めて「ダイバーシティ」を社名に冠した。
  • 日本のグローバル人材育成が「現地社員と赴任者の協業の実情」から遠いところで企画され提供されている、との思いから、現地社員の勤労観や赴任者に求められるリーダーシップについてのインタビュー動画を世界4極で撮り、日本へ届けている。頻繁に訪れているアセアンの動画はYouTubeで公開中。

1975~1982 大学時代と帰郷

  • 関西外大(外国語学部)時代、部員数130名の通訳ガイドクラブ(IGC)部長。日本人の精神性を異文化コミュニケーションの視点で外国人に伝えることに惹かれ、日本人論、異文化コミュニケーション、京都・奈良での寺社仏閣ガイド、同時通訳訓練に没頭。クラブ主催講演会に金山宣夫氏招聘。大学主催の講演会で国弘正雄氏、田崎清忠氏、松本道弘氏らの講演会を聴講し刺激を受ける。
  • 卒業後、インタ―大阪(国際会議運営・同時通訳者養成)を経て福岡へ帰郷。英会話学校・予備校講師の傍ら、英語を磨く。
  • 曹洞宗安国寺専門僧堂にて研鑽(福岡市)。

1982~1985 上京

  • 日本でディベート教育と英語道場を拓き、タイム誌に “one of the few original thinkers of Japan” と評された松本道弘氏の個人事務所設立に1982年、上京し参加。教育企画室長として、執筆補助、松本先生支援者の全国組織化、機関紙発行、実戦英語特訓合宿、極真空手創始者・大山倍達氏との対談「空手道と英語道」など数多くの教育イベントを企画し、国際交渉コンテスト(外務省後援)のプロデュースを最後に独立。
  • 曹洞宗日本寺(千葉鋸山)、高尾山薬王院(滝行)にて研鑽。

1986~1992 異文化コンサルタントとして独立

  • 1986年、「異文化コンサルタント」として独立。1988年日本で初めて「ダイバーシティ」を社名に冠する(株)ダイバーシティ・マネジメント研究所設立。ソニー企業(株)、産能大学(国際部講師)などと異文化ビジネス研修を始める。1989年からアジア圏の日系企業の取材を開始。
  • 異文化研修の傍ら、インタビュアー/ライターとして、外国メディア12カ国の東京支局長、故ディーンバーンランド博士(対人コミュニケーション)、カールベッカー博士(宗教倫理)など研究者らへの取材を多数行った。この間、異文化コミュニケーション学会夏季セミナー、ASTDなど米国で学んだ。
  • PHP Intersect、Japan Timesなどへ寄稿と取材。衛星CS「スペースウェーブ」出演。論文「ダイバーシティ・マネジメントの時代」を寄稿。
  • 実務経験を積むべく、異文化コンサルタントの傍ら、日本サンライズの国際部嘱託となり、「機動戦士ガンダム」などのアニメ作品の海外販売(テレビ放映・劇場配給・著作権交渉)に携わり、ハリウッド、ワシントン、香港、バンコクなどを経営陣と訪れた。
  • 現地の生活経験がないまま、国際化研修で多忙な状況に違和感が強まり、離日へ舵を切る。

1992~2009 マレーシア移住

  • バブル崩壊直後、マレーシア戦略国際問題研究所・日本研究センター(ISIS Malaysia)の招聘により客員研究員としてクアラルンプ―ルへ移転。在馬日系企業130社の異文化問題を調査し“Communication Handbook for Malaysian & Japanese Managers”をISISより出版(Ahmad Ikram氏と共著)。
  • 現地でコンサルティング会社2社を現地人(マレー系・中国系)と設立。Malaysian Institute of Management、Singapore Institute of Management等で日本型経営、日本人との交渉術、Global Manager等のセミナーを開始。PHP(Singapore)主催で実施した現地人幹部向けの公開セミナー「The Management Mind」は同社の旗艦プログラムとなり大ヒット。仕事エリアがアジア全域へ広がる。
  • 日本在外企業協会・在外特別アドバイザー、海外職業訓練協会・国際アドバイザーを拝命。シンガポールのラジオ局FM96.3で「ビジネスマンの異文化講座」を4年間担当。地元のTV・ラジオ出演、ルックイースト国際会議、孫子の兵法国際会議など国際会議で講演。1998年よりシンガポール日本商工会議所(JCCI)での赴任者向けセミナー開始し、現在も継続中。
  • 2004年以降、顧客の日本本社の要請によりアジア、中国、アメリカ、イギリス、ドイツで赴任後研修を開始。また、顧客の現地拠点でインタビューを行い、動画を赴任前研修に活用する手法を着想。この赴任前研修と現地研修の連動策(GMLI)により、海外出講が飛躍的に増え、欧米中ア+日本の5極体制となる。
  • 単著処女作 『アジア発・異文化マネジメントガイド』(PHP)、『英語の話せるボスになる』(PHPシンガポールと日経新聞社)出版。「人材教育」「グローバル経営」「企業と人材」等へ連載。
  • 『多文化チーム・マネジメント』Eラーニング監修(レビックグローバル)
  • 社会活動:ロータリークラブ所属。週末はパハン州の高原避暑地に年間30日以上滞在し、アジア圏と日本全土からの親子に「マレーシア昆虫教室」を10年間主宰。クアラルンプール日本人小学校の校外学習を支援し昆虫博士として親しまれた(2014年に再開し継続中)。
  • この間、4歳、5歳で渡馬した子供達はクアラルンプール日本人学校からインターナショナル・ハイスクールを経て、カナダ留学。これを契機に、アジアへ振れ過ぎた振り子を一旦リセットするべく帰国。

2009~現在 日本へ移転

  • Fielding Graduate University Human & Organizational Development, PhD中退。
  • 夫婦共々、日本文化の繊細さ、品質、効率、気候風土、和食に感激。スーパーが天国に思えた。
  • アジア・中国・米・欧・日本の5極で、日系企業の異文化マネジメント研修を継続。受講者の多国籍化が増えてくる。
  • 『Working Together』出版(アスク出版)。
  • World HRD Congress(ムンバイ)からGlobal HR Excellence Award受賞と講演(世界5極のグローバルリーダーシップ開発)。Asia HRD Congressからバンガロールにて招待講演(日本型多様性管理)。バンコクで日系電機メーカーアジア域内(現地人)人事総務部長会議で講演(日本型経営の精神的ルーツとグローバル化への示唆)など。
  • 『グローバルリーダーシップの基本』『グローバルリーダーシップの実践』出版(産能大学・通信教育テキスト)
  • チャイナリスクから第2次アセアンブーム勃興。顧客の要請によりアセアン10カ国の現地人ネットワークを生かした「ASEANマネジメントセミナー」を開始。
  • 臨済宗円覚寺にて研鑽 (鎌倉)。
  • 『異文化マネジメントの英語表現』『交渉・折衝のための英語表現』『アジア英語のヒアリングとスピーキング』 (e-learning:サイコムブレーンズ・ラーニングメディア)出版
  • 一橋大学大学院 国際企業戦略研究科、欧州系企業を皮切りに「日本型ビジネス文化」についての講義・研修開始。
  • 『Winning Together at Japanese Companies』出版 (日英バイリンガル・カラー)(Beyond-Global Pte. Ltd.)
  • Personal Interest: insect catching (organizer of Nature Beetle Program in a Malaysian Jungle), trekking.


自動車部品メーカーでの赴任者研修(バンコク)

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